韓国ドラマ『RUN ON』感想 評価 レビュー（ネタバレアリ）

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1 RUN ON（ランオン）感想評価レビュー
2 RUN ON（ランオン）韓国ドラマあるある
3 あなたの評価の星の数をタップしてください
4 あなたにオススメの記事

RUN ON（ランオン）感想評価レビュー

韓国語タイトル：런 온 ／ロンオン
・2020年韓国放映　/ 2021年1月～視聴
・出演イケメン：イムシワン　カンテオ　イジョンハ
・内容：財閥御曹司の陸上選手と映画翻訳をしている女の子のラブストーリー

総合評価4.5(４+シワンポイント0.5）
総合　　★★★★☆
イケメン　★★★★★
ときめき　★★★★★
ストーリー　★★★★
脇役　★★★★

究極に癒されたドラマです。ちょうど心がやさぐれていた時期に視聴していたのですが、ひょうひょうと生きるキ・ソンギョム（イムシワン）に毎回癒されまくりました。ず～～～～っとソンギョムとミジュ（シンセギョン）を見ていたい。この二人が本当に美しくて、かわいくて、ふたりのファッションもかわいかったし、髪型もかわいかったし。映像が本当にきれいだった。
このドラマには本当に感謝です。

立場は違っても、それぞれ一生懸命生きている二人も素敵だったし、ソンギュムのお父さんは嫌な奴でしたが、そこまでしつこくなかったし。ソンギョムの熱すぎない正義感とか、自分を貫くとことか、それでいて恩着せがましくない感じが良かった♡

「男らしさ」

このドラマでふと感じたのですが、最近の韓国ドラマって、「男子の弱さ」をよく描いてるな～と感じます。ヨンファ（カンテオ）もダナに傷つけられて、ギャン泣きしてたし、ソンギョムもミジュに甘えてたし。
イケメンは泣いてもかわいい。萌え～！！！

最近の韓国では「男らしさ」に対しても問題提起も一つの大きな流れだな～と思って観ています。ほんの数年前まで、は日本より韓国の男子は「男らしさ」を求められてる事が多いなと感じていました。それが、韓国でフェミニズムが盛り上がってきたのと同時に「男らしさ」に対しても疑問を持つ人が増えてきたのだと思います。
実際、韓国の男の子と喋ってても、「日本の男はなよっとしてる、俺たちは軍隊も行ったから男らしい。」的な事を言う人も多かったです。男子も弱くてもいいじゃん！的な事を描いていて、時代の流れを感じます。

このドラマでは２つのカップルが描かれているのですが、その両方のカップルが大人の関係に誘うのは、女の子から！という衝撃。男子は二人とも受け身ですｗｗ
　

たまらん！インコヌナ爆発のシーン

インコヌナがうぉおおおおおお！と思ったシーンがあります。
それは14話の名シーン♪
　

ミジュ「帰る前にうちでラーメン食べていかない？家に誰もいません」

ソンギョム「。。。急だね」

ミジュ「そういうものでしょ？」

そしてその後、二人でおしゃべりしながらも、ミジュちゃんグイっと誘っちゃいます。

ミジュ「ねえ、暇だから、チューする？」

ソンギョム「ああ、そういえば・・・・ラーメン食べてない」

ミジュ「あきれた　こんな人だって忘れてたわ」

もちろん、その後二人はポッポしていちゃつくのですが。
　

「ラーミョンモッコカッレヨ？」をドラマ内でちゃんと使われてるのを初めて観たような気がします。たいていは主人公がそういう意味で言ったんじゃないとか、カマトトな感じに使われてるのは何度もみましたが、お誘いの意味でちゃんと使われてて、男子の方もちゃんとその意味で捉えてるのは珍しい。
女子からグイっといってもかわいいミジュちゃん。

※ラーメン食べて行かない？の意味はこちら→【特別編】ラーメンは大人の恋の味!?「ラーメン食べて行かない？」に秘められた甘い意味
　

そしてこちら、ヨンファ＆ダナカップルも、女子からグイっといっちゃいます。

ダナ「私の寝るところは？」

ヨンファ「どういう意味ですか？」

ダナ「どう思う？」

ヨンファ「寝るところがないとか？」

ダナ「なかったら？」

ヨンファ「あの。。。。　宿をとってないんですよね。動揺しちゃうな」

ヨンファ「・・・本当に？」

ダナ「時間がなかったの　宿を探してくれる？」

ダナ「ええ　動揺しないで」

ヨンファ「いいえ　うれしい動揺を楽しみます」