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財閥家の末息子 感想 評価 レビュー
韓国語タイトル:재벌집 막내아들(ジェボルチブ マンネアドゥル)
・2022年韓国放映 / 2023年4月視聴
・出演イケメン:ソンジュンギ、イ・ソンミン
・内容:財閥家の犬として仕えていた従業員が、35年前の財閥家の息子として生まれ変わる話。
総合評価5!!
総合 ★★★★★
イケメン ★★★★
ときめき ★★
ストーリー ★★★★★
脇役 ★★★
4.5と迷って総合5点!久しぶりの5点!
韓国でおもしろいと評判だったので早くみたくてしょうがなかった作品です。期待通りのおもしろさでした!
ソンジュンギの肌がきれいすぎる
37歳のソンジュンギが18歳の役をやってさほど違和感なかったのがすごい。肌つるっつる。かわいいの♡
学生役出来るかは、リュックサックが似合うかなのではないかと思ってます。ソンジュンギ、リュック似合ってるぞ!
80~90年代の韓国
このドラマを見てると80年代90年代の韓国っていうのは本当に激動の時代だったんだなと思います。第2次世代のアイドル(東方神起とか2PMとかの時代)やソンジュンギと同世代の俳優たちはこんな時代に幼少期を過ごしたんだな~と思うと、感慨深い。
90年代の話になると必ずと言って出てくるIMF通貨危機ですが、どのドラマを見ても当時がいかに大変だったのがわかります。97年に起こったIMF通貨危機ってけっきょくなんやねん、って話ですが、ものすごく簡単に言うと経済成長戦略で外国の資本がダーッと入ってきたけど、ダーッと出て行ってお金を返せなくなってやばかったっていう話です(雑w)。
97年といえば日本ではルーズソックスが流行ってた頃です。安室ちゃんが結婚を発表したのもこの年です。
ドラマ内で時代が進んで行くのに合わせて日本はどんな時代だったっけなと照らし合わせながら観るとより楽しめると思います。ドラマを見てる限り、その頃と比べて90年代の韓国って日本の70年代っぽい雰囲気ありますが、実際もそうだったようです。そういうのもあって、韓国ドラマが日本に入ってきてすぐのころは中高年に受けたんだと思います。
ドラマは殺されたヒョヌ(ソンジュンギ)が35年前にタイムスリップした上に財閥家のマンネであるドジュンとして生まれ変わって、そこから人生を再スタートさせる話なのですが、視聴者とドジュンだけは、各時代に何が起こるのか、何が流行るのかが分かっている仕組みなのがおもしろいです。ドジュンが企んでることを「もしかしてあの事件と絡ませて来るのかな。。。」と予想しながら見進められます。
財閥の継承者争いでマネーゲームみたいになって泥仕合。。。ってのは韓国ドラマではありがちなテーマだと思うのですが、大筋で次に何が起こるのかを分かってるので、いわば「神の目線」の優越感みたいなのも有り、最後まで飽きずに楽しめました。懐かしいネタがちりばめられてるっぽいので、韓国人ならもっと楽しめるんだと思います。日本人の私には理解しきれてなかった部分も多いと思いますが、韓国の35年っていうのは本当にドラマチックなので、日本人としては、それをざ~っと勉強出来るのもこのドラマの良いところです。
オ課長!!
このドラマで一番びっくりしたのは、財閥の創業者チンヤンチョルを演じたイソンミンさん。未生のオ課長ですよ!人情の塊みたいだったオ課長がこんな恐ろしいおじいを。。。!半分くらいまで全く気が付かなくて、このじいさん初めて観るじいさんやな~とか思ってました。(韓国ドラマに出てくるおじいさんはだいたい同じ人なので名前知らなくても顔は知ってる)
何で気が付いたかって、笑い声です。じいさんが笑ってるシーンで、「あれ?オ課長じゃね??」ってなり急いで調べました。やっぱりオ課長!!強情で非情なおじいさんの演技が見事すぎて全く気が付きませんでした。イソンミンさん名優ですね。
5~6歳しか違わない人が息子役やってるわ、ソンジュンギは大学生だわで、年齢設定がめちゃくちゃなんですが、そこはもう皆さん素晴らしい俳優さんばかりなので、違和感なかったのもすごかった。
全体的にとっても良くできたドラマだったと思います!
あえてケチをつけるとしたら、タイムスリップして生まれ変わった理由、ご本人は納得されてたようですが、私はちょっと取り残された気分になりました。。。やっぱりタイムスリップ系は着地がむつかしいですね。
もう一つケチをつけるとしたら、ソンジュンギ以外にもイケメン枠が欲しかったwww
財閥家の末息子 韓国ドラマあるある
では韓国ドラマあるあるを見てみましょう。
該当7つ。
ラブコメじゃないからこんなもんですかね。
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