韓国ドラマ『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』感想評価レビュー（一部ネタバレあり）

Contents

1 恋のスケッチ〜応答せよ1988〜　感想評価レビュー（一部ネタバレあり）
2 恋のスケッチ〜応答せよ1988〜　韓国ドラマあるある
3 あなたの評価の星の数をタップしてください
4 あなたにオススメの記事

恋のスケッチ〜応答せよ1988〜　感想評価レビュー（一部ネタバレあり）

韓国語タイトル：응답하라 1988　／ウンダパラ1988)
・2015年韓国放映　/ 2017年８月視聴
・出演イケメン：パクポゴム
・内容：ソウルオリンピックが開催された1988年の韓国を舞台に、普通の人達の日常を描く

文句なしの評価５!　大大大好きなドラマ！
総合　　★★★★★
イケメン　★★★★
ときめき　★★★★★
ストーリー　★★★★★
脇役　★★★★★
ドラマ班の評価も文句なしの全員評価５！
※ドラマ班とはインコヌナのドラマ好きな友達4人組です。

この写真を見ただけで、もう胸熱。

「応答せよ」はシリーズでして、「応答せよ1997」「応答せよ1994」と放送され、最後に放送されたのがこの「応答せよ1988」です。
さかのぼっていく感じですね。ちなみにインコヌナの評価は全作満点の５！です。シリーズ化しているドラマはおもしろい物が多いと思います。シリーズ化って大抵最初が一番おもしろかったわ～っていうオチになりがちですが、応答シリーズは全部おもしろい。
少しずつ繋がっているので、できれば順番に観てほしいのですが、単品で観ても十分おもしろいです。
普通の人たちの普通の日常や恋が描かれています。太陽の末裔みたいなハラハラする事は起こらないし、タイムスリップしたり超能力使えたり、そういうの一切ありません。財閥も出てきません。
　

この先ネタバレあり注意↓↓↓↓↓

通常のドラマでは三角関係が普通なので、メインのイケメンかサブのイケメンかの間で悩むのが定番ですが、このドラマでは4人メインのナムジャ（男性）が出てきます。
今回はそれぞれのナムジャを検討して誰とつきあうべきかを考えていく形式を取りたいと思います。
　

生徒会長の！ソヌ！

まずはやっぱりソヌ（コギョンピョ）を好きになっちゃいますよね。成績もよくて、優しくて、生徒会長で、ルックスも良い。家は金持ちではないけども、大切に育てられた感ある。
私は昔からこういうタイプを好きになってしまう。クラスで一番もてるタイプ。
ソヌが素敵だなって思ったのは、生徒会長で成績もトップなくせに、テレビで流行ってる椅子芸をマネして骨を折ったり、オジャパメンを完璧に踊れたりするところ。かわいい。そういう子好き。
ただの真面目な優等生ではなくて、高校生らしい無邪気さも兼ね備えてる。
そして、お母さんの手作りのまずいお弁当を毎回文句言わず食べて、友達と買い食いしてお腹いっぱいのときも、お弁当を家の前で急いで食べたり。そういう思いやり。グッとくる。涙出た。妹のめんどうもよくみてて、そういうところも好き。
それでいて、好きな女の子へはグイっといける男らしさ。パーフェクトかよ。。。
　

メガネ（ドンリョン）について

他の3人と比べると、どうしてもちょっと軽んじてしまうメガネ（ユジェミョン）ですが、よく見るとイケメンだし優しいし、ひょうきんだし。もしかして一番合うのはメガネかも。と思ったりします。
人の気持ちをよく理解してくれるし。
メガネが「誰も自分を好きになってくれない」と悩むドクソン（イヘリ）に対して
「焼き芋が好きか？ふかし芋が好きか？」
と芋例えでアドバイスをしてくれるシーンがあります。
誰が自分を好きになってくれるかよりも、芋の好みのように、自分が誰を好きなのかを考えてみろ、と言ってくれます。
芋で例えるところが気取ってなくて素敵。
でも彼について文句があって、なぜジョンファンがドクソンに告白したとき、「友達にそんな気持ちおかしい」とか言うて何もない感じにしたんや！！
なぜ急にそこだけ鈍感？？ジョンファンの告白に、全く何の返事もしなけりゃ、ちゃかしたりもしないドクソンも不自然だった。（あれは言いたくないけど脚本がおかしいと思う。）
にんにくをつっこむという民間療法を試したり、びっくりする事もいろいろやってくれたし、踊りや歌が上手なところも楽しい。青春時代の一コマに、こういう友達は必ず居て欲しい。
今んとこ友達どまりだけども、彼が本気でグイっと来たら、絶対揺らぐ。
　

これで決まりか？ジョンファン

彼はいわゆる釜山男タイプのサナイですね。（※サナイとは、優しくて強い男の中の男みたいな意味です）
正直あまり顔は好みではないんだけども、彼のこのどうしようもない、もどかしさ。何度も「かーーーー！！！！！！」っとなりました。良い意味で。
朝、靴ひもを結んでるふりして、ドクソンを待ち伏せしてみたり、かと思えばテクに遠慮して諦めようとしてみたり。
おふとんの中で、ライブに行こうねとドクソンに言われたときは、ああ、もうジョンファンで決まりやな。と思いましたが。
ピンクのシャツも、さっさと着てたらあんな事にならなかったのにね。。。あのときはもう、私もジョンファン（キムソンギュン）と一緒に地団駄ふみました。

私が一番、胸につきささったのは、ドクソンがふられたと聞いて、映画中に駆け付けようと決心したとき。けっきょく一足遅かったのですが、
「もし渋滞がなかったら、もし信号にひっかからなかったら。いや、そうではない。あいつの方がより深刻だったのだ」
と自分に言い聞かせるシーン。
泣いた。
大抵の人は人生の中で、こういう思いをした事があると思う。もちろん私もあります。
誰かのせいにしたり、タイミングが悪かったんだと何かのせいにしてしまいたくなるけど、けっきょく自分の決断が遅かっただけ。
勇気が足りなかっただけ。
その事とちゃんと向き合うジョンファンに、たまらない気持ちになってしましました。

インコヌナはとにかく優柔不断でグズグズしてしまいがちなのですが、ジョンファンのこのシーンを思い出して、決断する事に対して後押しをしてもらっています。
　

そしてけっきょくテク

パクポゴム、今までもドラマで見てたけども、ここまで夢中になったのは初めて。
繊細でおとなしくてほっておけない。私ほっておけない系のナムジャ、はまりがちやわ～。
お前の事を好きな人はいっぱい居るのにドクソンの何がいいの？と聞かれて、テクはこう言います。
「一緒に居ると、ただ、なんかいい（カッチイッスミョン、クニャン　チョア　←このセリフ使えそう！と思って暗記しました）」
もうズキュンと来てしまった。
お布団でのポッポシーンも思い出しただけでドキドキするし。。。ドクソン、あれでよく平然としてられたな。
何より、あの笑顔よ。。。　あんな笑顔向けられたら、そんなもん、受け入れてしまうわ。
あんな無垢な感じなのに、勝負どころでグイっとこれる強さ！！囲碁やってるからか？
そういう勝負強さも好き。勝負強い人大好き！！！
そして大人になってからの、玄関先でいちゃいちゃするシーン、寒いから、ドクソンをコートの中に入れてあげるとこ。好きすぎて何回も同じシーンを繰り返し見ましたｗ
もう、鼻血出るかと思った。
　