プサン到着後、初めての食事は、やっぱりナッチポックン(ナッコプセ)!
「好きな韓国料理は?」と聞かれたら、カンジャンケジャンと悩んで「ケミチブのナチポックン!」と答える位、大好きです。
釜山に来たら必ず食べます。
「ナッチポックン」と「ナッコプセ」の違いについて
ナッチ=手長ダコ
ポックン=炒め
なので、ナッチポックン=タコ炒めの事です。
コプ(コプチャンの略)=ホルモン
セ=海老
つまりナッコプセとは、ホルモン、海老が入った、タコ炒めの事です。ナッチ+セも出来るし、ナッチ+コプも出来ますよ。
コロナ直前にプサンに行ってナッチポックンを食べた以来、3年4か月恋焦がれた味。
日本でも孤独のグルメで紹介されてから人気が出たため、韓国料理屋でもナッコプセを出す店が増えました。
増えましたが、大阪のどこで食べても満足が出来ず、後輩Mちゃんとため息交じりに「ちがうのよね~」と眉間に皺を寄せながら食べてました。
もはや、この3年間、日本で別物のナッコプセを食べ過ぎて、本場の味がどんなだったか思い出せなかった位。
タクシーでホテルに到着後、チェックインにはまだ早かったため、荷物だけ預かってもらい13時前後にケミチブ西面店に到着。運よく席もあいてたのですぐに座れました。(土日のお昼は混むので注意)
インコヌナはコプチャン苦手なのですが、入っている方が旨味が強いし、周りのメンバーはコプチャン食べれるので、「ナッコプセ」を注文。
コロナ前に8000ウォンだったナッチポックンは10000ウォンに。ナッコプセは12000ウォンに。値上がり幅は日本と同じ感じですね。
出てきた加熱前の鍋を見てると、すごいニンニクの量。日本人なら怯む量です。
ニンニクの量の違いが日本で食べるのとの味の差なのかなと思いました。次回自分で作るときは、ひるまずに大量のニンニクを入れるぞ。
出来上がったナッコプセ。写真見てるだけで生唾出てきた。
大盛ご飯があっという間になくなります。ごはん泥棒。海苔がまた最高に合う。
ラーメンは後入れがオススメ!
インコヌナは7割位食べ終わったところでインスタントラーメンを頼みます。
最初から入れちゃうと、汁を吸ってしまうので、後半に後入れするのがおススメ。
店員さんに言えば、出汁と一緒に麺を入れてくれます。
うどんや春雨みたいなやつも一通り試してみましたが、やっぱりインスタント麺が一番おいしい♪
山盛りごはんを食べた後でも、ペロリと麺も食べれちゃう♥
食べたくて食べたくて仕方なかったナッチポックンだったので、なんだか夢心地で食べた感じしなかった。
私やMちゃんが、「ナッチポックン美味しい、ケミチブ美味しい」って言い過ぎてハードルが上げ過ぎてしまってたので、「期待ほどではない」と言われたらどうしようとドキドキしてましたが、初ケミチブだった友人二人も美味しい美味しいと食べてくれたので一安心。もしかして思い出が美化されてしまってたのかも、とか味が落ちてるかも、といろいろ不安でしたが、初ケミチブのがっつきぶりを見て、自信を取り戻しました。
残り少なくなってきたら、「あ~、食べ終わってしまう~~」と4人で悲しみながら食べました。大盛ご飯とラーメン2玉(4人で)完食。
店舗によって味が違う
釜山内でも店舗によって味が違う気がします。もう1店舗の西面店は、なんかちょっと違う。
私はここが美味しいと思ってて、いつもここです。西面に2店舗あるから注意。
24時間営業っていうのも旅行者には助かります。
早朝に帰る便でも最後にケミチブ食べてから帰れるしね!
ちなみに、ソウルにもケミチブの支店があるのですが、ケミチブ大好きなMちゃんが行ってみたところ、「全く違う。なんか薄い」と言ってました。
日本やソウルでナッコプセ食べて「ふーん」と思った人は、必ず西面で食べてみて欲しい!
ケミチブ最高!
次回は、超絶美味しかった、カンジャンケジャンのレポートです~。