韓国ドラマとはちょっと脱線するのですが、2019年の年末に孤独のグルメで登場して以来、「ナッコプセ(ナッチポックン)」を出すお店や通販で取り扱うお店も増えてきましたね。わたくしインコは、このナッチポックンが大好きでして、ちょっとこの場をお借りしてナッチポックンについて熱く語りたいと思います。
Contents
ナッコプセ(ナッチポックン)ってなに?
ナッコプセとナッチポックンの意味
いや、そんなもん知らん。という方のためにナッコプセについて説明しますと、
ナッチ(手ながダコ)
コプチャン(ホルモン)
セウ(エビ)
の頭をとってナッコプセと呼ばれています。
「ナッコプセ」とも呼びますが「ナッチポックン」とも呼ばれています。
ナッチポックンは、ナッチ(手ながダコ)ポックン(炒め)なので、『タコ炒め』、という意味です。このナッチポックンにホルモンとエビを追加した物がナッコプセと呼ばれています。
ソウル式とプサン式がある
この「タコ炒め」にはソウル式とプサン式がありまして、ソウル式は実際に炒めた感じ。プサン式は鍋っぽい感じです。
こちらはソウル式のナッチポックン定食。
ごはんにまぜながら食べるのが最高♡
ソウル式もおいしいですが、私は断然プサン式派。こんな感じ。
甘辛くて、にんにくが効いてて、最高に癖になる味です。孤独のグルメで登場したのもプサン式でしたね!
釜山でこのナッチポックンは、学校帰りにみんなで食べたりするような気軽なソウルフードって感じの位置づけのようです。お値段も一人前1000円以下です。(十分お安いのですが、釜山の人は必ず、「昔は500円で食べられた」とか言います。)
『ケミチブ』という有名なお店があり、インコも釜山に行くたびに食べに行きます。実は近年ソウルにも『ケミチブ』のチェーン店が出来たようで、「ソウル行った時もケミチブ食べられるようになったんや~~♡」と喜んでたんですが、ケミチブファンの後輩マンネがソウル店(ホンデにある)行ってきたところ「なんか物足りない味で、全然ダメ」と言っていました。確かに釜山にある何店舗かでも味がそれぞれ違うので、ソウルの店舗が釜山の味を再現するのは難しいか。。。
ナッチポックンを愛する気持ち
毎回一緒に行くチングがケミチブを教えてくれたのですが、このチングとはそれまでも何度も釜山に一緒に行ってたのに、教えてくれたのが遅くて、なんでもっと早く教えてくれなかったのかと恨みました。
その後、そのチングと釜山に行くときは、たいてい1泊2日なんですが、それでも必ず2回はケミチブに行きます。一度、夜中の12時くらいに食べに行って、出発前の朝7時ごろにも食べに行ったら、同じ男の子がまだ働いてた。夜から朝にかけてのシフトだったんでしょうね。こちら日本人だから、たぶん印象に残ってて覚えてたはず。めっちゃ恥ずかしかった。でも知らんぷりして普通に接客してくれました。
いつも一緒に行くチングと「ナッチポックンに飽きてみたい」という話になり、一回の旅行で3回食べてみました。2回はケミチブ、1回はハルメチブ。さすがにきつかった。一瞬はもういいかなって思いましたが、1週間もすれば恋しくなり、次の旅行でもやはり2回は行ってます。
兄と父をつれて釜山に行ったことがあるのですが、兄もたいそうこのタコ炒めが気に入って、それ以降「釜山に行くよ」と話をすると、「またあのタコを食べるんか?」とうらやましそうに聞いてきます。
ナッチポックンと出会う前までは、一番好きな韓国料理はカンジャンケジャンでした。でも出会ってからはナンバーワンはナッチポックンです。
本場釜山のナッチポックンのお店紹介
インコヌナが毎回行くナッチポックンのお店を紹介しておきます。コロナが収束したら、ぜひ行ってみてくださいね!
① ケミチブ(西面店)
西面の便利な場所にあって、24時間営業。繁華街にあるので若者から家族連れまで常に満員。南浦洞にあるお店よりも西面の方がなんとなくおいしく感じました。プサンでケミチブと言えば知らない人は居ない位有名なお店です。
おススメは、7割くらい食べ終わってから、インスタントラーメンの麺を入れる食べ方!うどんも試しましたが、私は断然ラーメン派!
ちなみに最初からラーメンを入れてしまうと、麺が汁を全部吸ってしまうので、後から入れるのがおススメです。店員さんが出汁も一緒に持ってきてくれます。ごはんを山盛り食べた後にラーメンという恐ろしい炭水化物地獄ですが、海外で食べる炭水化物はゼロカロリーや!
こちらです→ケミチブ(西面店)
② ハルメチブ(凡一洞)
こちらも大好きなお店です。ケミチブと比べると、高齢のお客さんも目立ちます。ケミチブよりもジャンクじゃない優しい味付けだからかな。がんばれば西面の繁華街からも歩ける距離です。お店の人にお願いすると、鍋にごはんを入れてポックンパブ(やきめし)にしてくれますよ。しかも無料です。これがまた最高!
こちらです→ハルメチブ(凡一洞)
③ 五六島ナッチポックン(広安里方面)
まだ行ったことがないのですが、孤独のグルメに登場したお店です。海雲台方面の地下鉄に乗り、大淵駅から歩いてすぐのようです。セルフで目玉焼きを焼いてのっけるの、おいしそうだった~~~~!
残念ながら、まだ行ったことないのですが、コロナが収まったらぜひ行ってみたい!
こちらです→五六島ナッチポックン(広安里方面)
コロナ禍でくすぶるナッチポックンへの思い
・大阪でナッチポックンを食べられる店を見つけたら、すぐに食べに行くんですが、その度に残念な気持ちになります。ソウルですら再現が難しいのに、大阪で同じ味が食べられるはずないか。。。。
会社の後輩マンネと2回ほど食べに行ったのですが、二人で肩を落とす結果に。他のお店でもチャレンジしてみたものの、うーん、まあおいしんだけどね。っていうレベルでした。とにかくパンチが足りない。
だからみなさんも日本で食べて「この程度ね」と思わないで欲しい。あと私はホルモンが苦手なので、ホルモン要らんのですが、日本では孤独のグルメの影響で「ナッコプセ」しか食べられない店が多いのが不満。ホルモン抜き希望。
今のところは、こちらのレシピを参考にしながら作るのが一番近いかな。
→【超簡単】本格的な釜山名物”ナッコプセ(タコ×エビ×ホルモン鍋)”を作ろう♩withガンヒョTV
私が釜山へよく行くのは、ナッチポックンを食べるためと言っても過言ではありません。
あー、釜山行きたいな~。
釜山男子についてもブログ書いてるのでお時間あれば見てください→【特別編】釜山男を愛でる
早くコロナ収束してほしい。そして本場のナッチポックン食べさせておくれ。
※写真はお借りしました
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